有隣堂トップページへ  

       
伊豆・小笠原弧の衝突 出版目録【有隣新書】のページに戻る 都市横浜の半世紀


書名(青字下線)』や表紙画像は、日本出版販売(株)の運営する「本やタウン」にリンクしております。
「本やタウン有隣堂本店」での会員登録等につきましては、当社ではなく日本出版販売(株)が管理しております。
ご利用の際は、本やタウンの【利用規約】や【「本やタウン」とは】(ともに外部リンク・新しいウインドウで表示)
を必ずご一読くださいませ。

[有隣新書61]
横浜山手公園物語
公園・テニス・ヒマラヤスギ
 
横浜山手公園物語
 
 
 
  鳴海正泰:著
  横浜山手・テニス発祥記念館:編
  新書判/192頁
  1,050円(税込)
  ISBN:4896601831


横浜市中区の「山手公園」は1870年(明治3)に誕生した、わが国最初の洋式公園である。

山手は横浜開港にともない、外国人が居住するための居留地がおかれた地域で、山手公園は外国側が日本政府から土地を借りて自らの資金で開設した、外国人専用の公園であった。

本書は、山手公園が日本に公園制度が生まれる3年前に開設され、居留地時代の景観を色濃く残す公園として国の「名勝」の指定を受けたことなどを紹介しながら、日本におけるローンテニス、ヒマラヤスギ、軍楽隊の発祥の地となった歴史を明らかにする。

 ≪目 次≫
   プロローグ
    文化財の名勝に指定される/山手公園は横浜の歴史とともに
 
   物語その1 山手居留地と外国人
    横浜のなかの山手公園/ブラフ積とブラフ溝/パブリック・ガーデン(山手公園)の開園/横浜居留地のまちづくり/横浜での生活とスポーツ/故郷に思いをはせる女性たち/関東大震災での壊滅
 
   物語その2 こうして山手公園が生まれた
    わが国の公園制度のはじまり/みんなが集まる公園が欲しい/岩倉使節団がみた欧米の公園/開園にこぎつける/日本式庭園ではなく洋式公園に/入園料を取るか取らないか/公園開設の時期をめぐって/山手公園に貢献した二人の外国人——スミスとブルック/山手公園でのさまざまな催し/薩摩藩軍楽隊と「君が代」/山手公園についで横浜公園が完成
 
   物語その3 テニス発祥の地・山手公園
    テニスを楽しむ女性たち/おしとやかな女性のプレーぶり/イギリスでの近代テニスの始まり/日本でのテニスの始めはどこか/1876年(明治9)6月、山手公園で/初のテニス・クラブ「婦女弄鞠社」/女性上位のテニス・クラブの運営/ヘボン博士と少女クララの日記/当時のテニスはこんな風に/女性の両手打ちは美しくない?/チャールズ・ワーグマンのテニス漫画/日本生まれの軟式テニス/横浜でのテニスの普及/テニスの全国への普及
 
   物語その4 ヒマラヤスギのきた道
    山手独特の景観をつくる/1879年にヘンリー・ブルックが種子を/芝増上寺の「グラント松」について/ヒマラヤスギとはどんな樹木か/ヒマラヤスギには抗菌効果がある/ジョン・ヘンリー・ブルックという人/横浜植木会社とヒマラヤスギ/横浜市内のヒマラヤスギの今昔/イギリスのアジア進出とヒマラヤスギ
 
   物語その5 山手公園と作家たち
    ある不倫の結末——歌人・北原白秋/ヨコハマの大正ロマン——詩人・柳沢健/絵のなかのヒマラヤスギ——画家・牛田けい村/球ひろいをする子供たち——童話作家・平塚武二/ヨコハマのなかの外国——作家・中里恒子/恋と栄光の挫折——作家・三島由紀夫
 
   エピローグ——その後の山手公園とテニス・クラブ
    居留地制度の廃止以後/公園の半分が横浜市に/接収から戦後の移り変わり/横浜山手・テニス発祥記念館の設立
 
   あとがき
  山手公園関連年表
 




トップページへ
有隣堂トップページへ