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[有隣新書67]
中世鎌倉美術館
新たな美的意義をもとめて
 
『中世鎌倉美術館』
 

  岩橋春樹:著
  新書判/216頁
  1,050円(税込)
  ISBN:9784896602067


鎌倉の社寺巡りのガイドブックは数多く出版されていますが、鎌倉の美術を本格的に鑑賞するために最適の本をつくりました。

著者は鎌倉国宝館副館長などをつとめ、中世美術に造詣が深い方です。 鎌倉ゆかりの作品と率直と向き合いながらそれらの意義を問い直し、明らかに京都の文化とは異なる、鎌倉の地にあった人々に通底する美意識を明らかにしようと、この本を執筆されました。

鶴岡八幡宮に伝わる国宝・籬菊螺鈿蒔絵硯箱に見る平安の王朝美、建長寺の蘭溪道隆像に象徴される禅の造形、また鎌倉五山系詩画軸には「室町ルネネサンス」とも形容すべき形式美が見いだされることなど、中世鎌倉の多彩な美術史的展開を、古絵図や考古遺品にもスポットを当てて紹介しています。





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