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ポスターイメージ

内田正泰「こころの詩」展

青く澄みわたる空、緑まばゆい山野の木々、昼下がりの蝉時雨――
美しい日本の原風景をうたう91歳のはり絵画家・内田正泰の50年余の足跡を、
四季折々の作品でご紹介する作品展です。

本展示は会期終了いたしました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

■会期: 2013/7/20(土)~7/31(水) 10時~18時(最終日のみ17時終了)
■会場: 有隣堂 伊勢佐木町本店「別館」1階
伊勢佐木町本店「別館」地図
JR「関内」駅 北口/横浜市営地下鉄「関内」駅から徒歩3分
■作家来場予定
2013/7/20(土)・7/21(日)・7/24(水)・7/27(土)・7/28(日)・7/31(水)
※来館日は都合により変更となる場合もございます。あらかじめご了承ください。


ご来場、誠にありがとうございました

会場の様子会場の様子2会場の様子3

内田先生・手元アップ

作品集のご案内

日本の四季を色とりどりに描くはり絵作品を、書籍でご覧いただけます。

こころの詩・表紙

『こころの詩――四季の彩り 内田正泰はり絵画文集』
3,150円(税込)/日貿出版/ISBN: 9784817038623/2011年8月発売

100点以上の作品と、内田正泰のエッセイを収録した画文集。

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※2013年8月現在の情報です


 

内田先生の今後の活動に関しましては、内田正泰オフィシャルサイト をご覧ください。

 

 

開催にあたって

内田先生コメント

神奈川が生んだ「はり絵」の大家、内田正泰(91)は、色紙(洋紙)をちぎって貼り重ねていく独自の技法で「日本の原風景」をテーマとした作品を数多く発表する作家です。
自然と対峙し、深い畏敬の念を「はり絵」に表出する内田作品は、四季の移り変わりに様々な表情をみせる日本の原風景がテーマとして詩情豊かに描かれており、閉塞感を持って現代を生きる人々の心を潤してくれます。
四季折々の日本の原風景、そして様々な富士山作品(はり絵と版画)で、内田正泰の50年にわたる画業をご紹介いたします。

内田正泰と「富士山」

生涯のテーマとして富士山を描き続けてきた内田正泰。これまでに、富士山をモチーフとした作品を多数発表しています。
91歳になる今日も、このたびの世界文化遺産への登録を機とした新作に果敢に挑んでいます。

春 春 春

はり絵の世界

内田正泰の作品の一部をご紹介いたします

春 春 春~春~

風に優しさを感じ 冬枯の色の底に緑を感じ 遠くの山々が霞んで来る
春ははじめがいい。

夏 夏 夏~夏~

青い空に白い雲が眩しく見えるようになったら 陰をみよう
大地の緑が心を癒してくれるはずだ。

秋 秋 秋~秋~

緑の間から彩が季を告げる
自然が創る色を心のパレットに絵の具を溶こう
何年経ってもあせない様に。

冬 冬 冬~冬~

季節の原点とも言える冬、厳しさの中に威厳がある
冬は大人の世界だと思う。

作家プロフィール

内田正泰先生・ポートレート

内田正泰(うちだ まさやす)
http://uchidamasayasu.com/

1922年 神奈川県横須賀市生まれ。
1943年 横浜高等工業学校(現 横浜国立大学)建築科卒業。
色紙(洋紙)をちぎって貼り重ねていく独自の技法で「日本の原風景」をテーマとした作品を数多く発表。鮮やかな色彩と大胆な構図によって描かれた詩情豊かな風景は、見るものに深い懐郷の情を抱かせる。
書籍に『日本の詩』『四季の詩』(ともにクレオ)、はり絵画文集『こころの詩 四季の彩り』(日貿出版)ほか。
現在にいたるまで横浜の地区センターやスポーツセンターの陶壁画を数多く担当。
91歳になる現在も精力的に制作活動を続けている。


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