訪れる人、平日4万～5万人。 働く人、1万人超。 住む人2300人。
開店初年度で全国のショッピングモール売上第3位となった「テラスモール湘南」を中心とした、新しい街「湘南C－X（シークロス）」。
辻堂は、いかにして工場跡地から新しい都市へ生まれ変わったのか？
「湘南」「辻堂」に親しみをお持ちの方、「まちづくり」「再開発」「都市デザイン」というキーワードが気になった方にオススメの1冊です。
湘南C-Xは、東海道本線辻堂駅前の広大な工場跡地の再開発によって生まれました。
2002年にスタートした都市再生事業は、計画に沿った土地利用の実現や完成までのスピードなど、低成長時代にあってまれにみる成功事例に。
都市プランナーと行政担当者による新しいまちづくりの試みとは？
書籍情報
有隣新書 74
『湘南C－X物語 新しいまちづくりの試み』
著者： 菅孝能・長瀬光市
価格：1,100円(税込)／体裁：新書判・224頁／ISBN：9784896602166
【目次】
序 章 湘南C－Xとは
第一章 選ばれるまちへ 都市の価値観の転換
第二章 パートナーシップによる都市再生
第三章 まちを変える都市再生シナリオをどう考えたか
第四章 まちの価値を高める創造的デザイン協議
第五章 デザイン協議はどう行われたか
第六章 これからのまちづくり
■著者プロフィール
菅孝能（すげ たかよし）
株式会社山手総合計画研究所代表取締役・一級建築士。都市デザイナーとして湘南C－Xに関わる。
長瀬光市（ながせ こういち）
慶應義塾大学大学院特任教授。藤沢市経営企画部長として湘南C-Xに関わる。
あわせて読みたい
>>情報紙「有鄰」第532号（2014/5/10発行） 湘南C-Xの新しいまちづくり
>>情報紙「有鄰」第517号（2011/11/10発行） 湘南C-Xの都市デザイン
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