2013/10/5(土)、小橋建太さんのアニバーサリートークショー&サイン会 を開催いたしました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
今回残念ながらご来場いただけなかったお客様も、当日の雰囲気を感じて頂ければ幸いです。
■アニバーサリートークショー
小雨にもかかわらず、たくさんの方にご参加いただくことが出来ました。
お足元の悪いなか、ありがとうございます!
MCをつとめる東京ペールワンのお2人に紹介されて、小橋建太さんが入場。
トークはあまり得意ではないという小橋さんに、MCがお話を振る形で進みました。
壇上には絶対王者時代のベルトが!
全日本プロレス時代の合宿所が近くにあったということで、思い出トークが始まります。
当時は別の場所に住んでいたが、いつ行っても合宿所に小橋さんがいて、後輩にとっては気が抜けないので大変だったのだとか。
話題は美しが丘にある「むら」というステーキハウスに。
小橋さんが今もやっているのかを客席に聞くと、一人のお客様から「今でもやっている」と答えが! 是非また行きたいという話になりました。
小さい頃は野球マンガの魔球に憧れて、ボールを握って変形させて投げることで分裂する球を投げようとするも、全く出来なかったという小橋さん。
プロレスラーになりたいという思いを持ちながらも、高校卒業後は京セラへお勤めに。
2年ほど働いた後、やはり夢が捨てきれず入団を決意! が、目立った格闘技の実績が無かったため、なんと書類選考で落選…!
その後、通っていたジムの会長の紹介で全日本プロレスに入団されたそうで、「もしかしたら新日本プロレスの可能性もあった」というお話に、会場からは驚きの声があがりました。
そして入団後、まずはジャイアント馬場さんの付き人になった小橋さん。最初は何故か全く認めてもらえず、食事に誘ってもらうことも一度もなく、怒られてばかりの日々だったそうです。
デビュー戦の後で初めて食事に誘ってもらえたので、「馬場さんなりの教育だったのかもしれないが、当時は結構辛かった」とのこと。
…などのお話を伺い、まだまだこれから!というところでしたが時間切れ。
そこで東京ペールワンのお2人から「プロレスラーになってからの活躍については、自伝『悔いは、ない』を買って読んでください!」とのコメント、小橋氏も「うまいこというねー」と、笑顔でトークショーは終了しました。
■質問コーナー
トークのあとは、参加者のみなさまとの質疑応答タイム。
一部をご紹介いたします!
【質問】 柔道とプロレスの受身の違いは? |
【小橋さん】 プロレスは色々な体勢で叩きつけられるので、特にあごを引いて脳が揺れてしまうのを防ぐことが重要。 とっさにできる様に、ひたすら練習して体に覚えさせることが必要。 脳天から落とされる技なんかは、もはや受身というレベルではない。それを受けたせいで伸長が縮んでしまい、160cmくらいだよ。 |
小橋さんのジョークとMCのツッコミに会場は大ウケでした。
【質問】 今注目している選手・対戦してみたい選手は? |
【小橋さん】 全日本プロレスのジョー・ドーリング選手、大日本プロレスの関本大介選手など。 |
その後、小橋さんからの逆質問も。
【小橋さんから質問】 オフィシャルブログ「青春の握りこぶし」を一度も見たことない人 |
このイベントに来る人で見たことない人はいないんじゃ…と言いながらもMCが「正直に手を挙げてください」と問いかけると、1人の女性が手を!
ちょっと傷ついた表情を見せながらも、笑顔で今日はどうして来て頂けたのかと質問する小橋さん。が、じつは昔からの大ファンであることが判明。たまたまブログを見るということがなかっただけなのでした。
小橋さんも嬉しそうに「今度読んでみて下さい」とコメント。
ブログはこちらです。ぜひ読んでみてください!→オフィシャルブログ「青春の握りこぶし」
【小橋さんから質問】 逆水平チョップを受けたい人 |
この質問には、会場の半分以上の人が挙手!
さすがに多すぎるので、誕生日が小橋さんの3月27日に一番近い人に決めようという流れに。
誕生日を聞いていったところ、ご家族と一緒に参加されていた女性が、「3月28日」! この方に決定です!
チョップを受ける気満々で壇上へあがりますが……さすがに小橋さんもためらいます。かわりに、ご家族全員で記念撮影をすることになりました。
その際、女性の「息子の名前が『建太』なんです」との発言に、会場は大盛り上がり!
小橋さんもとても嬉しそうに息子さんの頭を撫でていました。
■サイン会&撮影会
自伝『悔いは、ない』にはサイン、オフィシャルTシャツをお買上の方とは2ショット撮影をして下さいました。
サインを書きながら、また2ショット写真を撮る間も、一人ひとりの方と話して握手をしていた小橋さん。順番を待っている皆様も楽しそう。
とても暖かく、アットホームなイベントでした。
小橋さん、ご参加くださった皆様、ありがとうございました!