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【プレスリリース】有隣堂の出版物最新刊『ヘボン伝 和英辞典・聖書翻訳・西洋医学の父』8月25日発売

2023.08.07

有隣堂の最新刊 『ヘボン伝』8月25日発売
ヘボン式ローマ字を開発した和英辞典・聖書翻訳・西洋医学の父
東洋と西洋の門戸を開いたパイオニアの足跡を辿る
  

 
有隣堂は、2023年8月25日、当社出版物の最新刊として、『ヘボン伝   和英辞典・聖書翻訳・西洋医学の父』を発売します。「ヘボン」の名で親しまれる宣教医ジェームス・カーティス・ヘップバーン(1815年~1911年)が、日本初の和英辞典『和英語林集成』の編纂や女子教育などを通して、日本人が初めて触れる文化を根づかせた足跡を辿ります。
 
著者の岡部一興氏は、ヘボン研究の第一人者である故・高谷道雄氏に師事し、研究をはじめます。本書では、ヘボンや宣教師たちの書簡を読み解くことで事実を洗いだし、ヘボンの実像に迫っています。
  
●書名 :有隣新書88 『ヘボン伝  和英辞典・聖書翻訳・西洋医学の父』
●著者 : 岡部一興
●出版社: 有隣堂
●定価 : 1,320円(税込)
●体裁 : 新書判 ・ 本文224頁
●ISBN : 9784896602432
●発売日: 2023年8月25日予定
●取り扱い:有隣堂各店(一部店舗除く)、全国の書店
●内容 :
黒船来航で大騒ぎの幕末、ニューヨークからアフリカ喜望峰をまわり、約180日の過酷な船旅を経て神奈川に到着したアメリカ人宣教医ヘボン(平文)。ヘボンのミッションは、西洋医学に基づく医療奉仕、日本初の和英辞典の出版、ヘボン式ローマ字の開発、旧新約聖書の和訳、キリスト教学校の設立など、膨大な労力を費やすものであったが、妻クララをはじめ多くの協力者を得て、全てを成した超人であった。本書はその足跡を描きだす。 
  
 
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■詳しくは下記のプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース全文(PDF)【有隣堂リリース230807】
最新刊『ヘボン伝 和英辞典・聖書翻訳・西洋医学の父』2023年8月25日発売