有隣単行本

横浜港ものがたり|紙版 文学にみる港の姿

志澤政勝:著

紙版 四六判/232頁

紙版 1,760円(税込)

ISBN:9784896602203

17人の作家の横浜港を舞台にした作品を手掛かりに、横浜開港から昭和にいたる、それぞれの時代の港の姿を浮かび上がらせる。
第一章:〈横浜開港から近代的な港へ〉
登場する作品は、大佛次郎『霧笛』『その人』『鞍馬天狗敗れず』、ジュール・ヴェルヌ『八十日間世界一周』、長谷川伸『自伝随筆 新コ半代記』、吉川英治『忘れ残りの記』『かんかん虫は唄う』、森鷗外『桟橋』、葉山嘉樹『波止場の一日』『海と山と』『海に生くる人々』、船方一『闘う日産の仲間たちに』『別れの歌』、大野林火『海門』、川端康成『花のワルツ』 
第二章:〈戦後復興からコンテナ船の時代へ〉
登場する作品は、獅子文六『やっさもっさ』、斎藤栄『三人のミス・ミナト』、岡松和夫『魂ふる日』、吉行淳之介『砂の上の植物群』、生島治郎『傷痕の街』、三島由紀夫『午後の曳航』、五木寛之『青年は荒野をめざす』、城山三郎『毎日が日曜日』
それぞれの時代の港、港町、埠頭、桟橋、外国船、客船、移民船、浚渫船、艀、マリンタワー、出会いと別れ、港湾労働者、若者の夢。

有隣堂が運営する書店での注文・受取について
当書籍は有隣堂各店の店頭、またオンラインでもご注文いただけます。
・店頭の在庫状況は下記の[在庫検索]からご覧ください。
・[HonyaClubで購入する]からご注文いただくと、一部を除く有隣堂各店・誠品生活日本橋にてお受け取りいただけます(送料無料)。

 
▸ 有隣堂ヤフーショッピング店 の通販もぜひご利用くださいませ。
 

ページの先頭に戻る

Copyright © Yurindo All rights reserved.