有隣単行本

掘り進められた神奈川の遺跡|紙版 旧石器から近代まで

財団法人かながわ考古学財団:編

紙版 B5判/120頁
オールカラー

紙版 2,530円(税込)

ISBN:9784896602074

日本最古級の石器群、多様な変化をみせた縄文土器、生活を彷彿とさせる弥生時代の木製品、新発見の大型古墳、相模国府の所在地を決定づけた官衙遺構、中世の都市鎌倉や戦国時代の城跡、江戸城築城のための石丁場跡、かつての横浜居留地で発見された外国商館のタイルや赤煉瓦など、神奈川県域の地中にはさまざまな時代の人々の営みが記録されています。
この本は、発掘調査の第一線で活躍するかながわ考古学財団の研究者が発掘調査の成果をもとに、神奈川県域の約200か所の遺跡を、豊富なカラー図版を用いて紹介しています。

かながわ考古学財団が設立15周年を迎えたのを記念して企画したもので、執筆は、県内各地の発掘調査の第一線で活躍する財団の職員12名が担当しました。

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