カテゴリー別アーカイブ: 店舗事業

» 異動の経験を活かして新業態の店長に

体験談インタビュー

有隣堂に入社を決めた理由

出版業界・取次・書店など書籍にかかわる業態を希望して就職活動をしていましたが、神奈川県出身ではなかったこともあり、じつは有隣堂をよく知りませんでした。
学生時代に通っていた有隣堂新百合ヶ丘エルミロード店で接客をされていたある男性スタッフの笑顔がとても素敵で、「自分もこんな方と一緒に働きたいな」と思ったのがきっかけです。

仕事の内容を教えてください

現在は誠品生活日本橋の店長として運営・販促・損益管理などの管理全般を任されています。書籍・文具以外にも幅広い商材を扱い、またテナント様の管理もしている、当社の中では新業態の店舗です。
誠品生活日本橋へ異動する前に勤務していたヒビヤ セントラル マーケット(以下「ヒビヤ」)はアパレル・眼鏡屋・床屋・居酒屋と、既存店とは異なるまったく新しい業種に初めて進出した店舗でしたので、大いに刺激を受けました。
ヒビヤの従業員は様々な業界から集まり、いろいろなキャリアをもっています。有隣堂に入社を決めたというよりもヒビヤの空間やその職種が好きで入社を決めた方々でしたから、それぞれ価値観が異なることも多く、スタッフの気持ちをまとめていくのに苦労しました。

誠品生活日本橋・店内

仕事で喜びを感じるのはどんな時ですか

自分の場合、2002年に入社してルミネ横浜店に販売員として配属後、ヨドバシAKIBA店の出店に携わり、販売促進室で書籍仕入について勉強した後、外商部門に異動しました。そこで営業職を経験し、また店舗の部門へ戻って渉外・店舗開発を担当し、ヒビヤ セントラル マーケットや誠品生活日本橋のような今の新規業態店舗にいます。
多くの部門を経験して「一人では何もできない」「チームは大切だ」と実感しました。昔は物事を自分一人でできると考えたこともありましたが、チームや一緒に働く仲間と考えればより良いものが早く実現できると気が付きました。
いま一番嬉しいのは、お客様が楽しそうに商品を見たり、手に取ってお買い上げいただいている姿。そして一緒に働くメンバーが楽しく仕事できているのが分かる瞬間に喜びを感じます。

有隣堂はどんな会社ですか

ひとことで「有隣堂」といっても、店舗での販売はもちろん、民間企業や官公庁対応の営業部隊あり、音楽教室の運営や図書館・地区センターの運営あり、スタッフ部門ありで、異動のたびに転職したような気分になる会社です。
部門が多岐に渡るため様々なキャリアとスキルを持った人がいます。ですので、もし自分に知識や経験がなくても社内の人脈があれば何でもできてしまう、そんな会社だと思います。

誠品生活日本橋「文学の廊下」奥

これからの目標

いろいろな部署を経験させていただいたので、長期的には今まで培ったノウハウを会社に還元できるよう、仕事の中でアウトプットしていきたいです。
短期的には誠品生活日本橋で、お客様はもちろん一緒に働く仲間も楽しくなるような環境を作り、そこに数字が付いてくるように努力したいです。
 
※2020年10月に実施したインタビューです。所属表記など、内容はインタビュー当時に基づきます。

» 仕事と子育てを両立

体験談インタビューの様子

有隣堂に入社を決めた理由

学生時代に有隣堂ランドマークプラザ店が大好きで通っていて、自分もこんなところで本に囲まれて働きたいなと思ったのがきっかけです。
採用面接時に、面接担当官の感じがとても良く、いい会社っぽいなと思いました。
入ってみたらやっぱりみんなちょっと変わっていて、優しい人が多かったです。

仕事の内容を教えてください

《過去》
・店舗にて書籍の接客販売
・書籍仕入れの部門にて実用書のMD
・新規出店の際の事務局、新規事業の立案など
《現在》
店舗運営部 店舗プロモーション課にて、YouTube事業の進行管理と企画立案、ご要望いただいたスペースに書籍をセレクトしてご提案する選書ビジネスの実務全般を担当しています。

仕事で喜びを感じるのはどんな時ですか

2つあります。
1つ目は、自分のしたことが、誰かの役に立っている・喜んでもらえていると実感できたとき。これは新入社員の頃からずっと変わりません。
もう1つは、ひとつの仕事が、新たな仕事につながったときです。YouTubeであれば社内外の方からの「観たよ!」「観てるよ!」の反応や、動画やTwitterへのコメント。動画を観た方が面白いと思ってくださり、一緒に何かやりませんかと言っていただけて、それが実現したとき。
選書ビジネスであれば、オフィスやマンション等のライブラリーに納品させていただいた本が、利用されているのを実感できたとき。また、そのライブラリーを見た方から新しいオファーがあったときです。

有隣堂はどんな会社ですか

ひとことで言うと、とても働きやすい会社です。
現在、子育て中(子どもが小6と年中)で、育児短時間勤務制度を利用しながら働いています。時短の制約がある中でも責任のある仕事を任せてもらえるというのは、通常よりも短時間で成果を出さなければならないプレッシャーもありますが、やりがいを感じます。
また、上司・同僚にも相談に乗ってもらいやすく、困ったことがあっても助けてもらえるという安心感があります。のびのびと仕事ができる環境に感謝しています。

選書ビジネス・書棚

これからの目標

ひとまず、今年2020年に始めたYouTube事業を軌道に乗せる、というのが当面の目標です。ゆくゆくはこのYouTube事業を足掛かりにしてやっていきたいこともありますが、それはまだ少し先のお話……。
選書ビジネスについては、お客様が本と出会う場所やきっかけを本屋以外で増やしていける素敵な仕事なので、地道に広げていければと思っています。
 
※2020年10月に実施したインタビューです。所属表記など、内容はインタビュー当時に基づきます。

» 飲食の仕事を続けたくて

飲食事業・実際のオフィスの様子

有隣堂に入社を決めた理由

もともとヒビヤ セントラル マーケット内「一角」のディレクションをしていた飲食店で働いていました。
一角の立ち上げの際、有隣堂の社員と一緒に作業をしていく中で、誰にでも何にでも誠心誠意対応している姿に惹かれたことと、店作りの姿勢に共感できる部分があり、働きたいと思いました。
私自身この先も飲食業態で働いていきたいと思っていましたが、女性がずっと厨房に立ってやっていくのは体力的に厳しい面もあり、管理する側への転職を考えていました。
そんな中、有隣堂が今後も飲食店を展開していくということを聞き、今までの経験を生かせると思い、ぜひ働かせてほしいとお願いしました。

仕事の内容を教えてください

既存店7店舗の管理、コラボカフェなどのイベントの準備、新店舗の立ち上げなどです。たまに現場にも立ちます。

仕事で喜びを感じるのはどんな時ですか

アルバイトスタッフが楽しそうに働いている姿を見たとき、沢山のお客様が利用してくれたとき(満席の様子を見たとき)、お客様に「美味しかった」「また来ます」とお声をいただけたときです。

有隣堂はどんな会社ですか

「誠実な企業」というイメージ。健康的に働けています。
今までは個人経営の小さな飲食店での勤務が多かったので、規模の違いに慣れるまで時間がかかりました。情報をまとめたり、承認を得るまでに時間がかかることが多く、飲食店はスピード感が大事なので課題だと思っています。
飲食店での常識が受け入れられない時もありますが、勉強になることも多く、上手く織り交ぜてよい仕組みを作っていきたいと思います。

インタビューの様子

これからの目標

売上を上げる。
本と食の組み合わせでもっと沢山のお客様にご来店いただき、楽しんでもらえる店にする。
(いつか社食をやりたい、というひそかな野望があります)
 
※2020年10月に実施したインタビューです。所属表記など、内容はインタビュー当時に基づきます。