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第46回「親と子の夏休みはかせセミナー2025」4会場で開催

親子の交流と知育をテーマに掲げる教育支援事業
第46回「親と子の夏休みはかせセミナー2025」4会場で開催
8月10日~8月23日にかけて「万華鏡作り」など新規コース含む全4コース8講座

プレスリリース内容

株式会社有隣堂 (本社:神奈川県横浜市 代表取締役 社長執行役員: 松信健太郎) は、8月10日~8月23日の期間、神奈川・東京・千葉の4店舗を拠点に、第46回「親と子の夏休みはかせセミナー2025」を開催いたします。 本セミナーは、子どもたちの知的好奇心を刺激し、創造力を育む教育支援事業として、1979年から親子の交流と知育をテーマに開催している体験講座です。累計46回の開催を数える本セミナーは、日常とは異なる空間で、「親子のふれあい」「感動」「発見」をご提供してまいりました。

2025年は、偏光板アート作家の島崎勝信氏を講師に迎えた「光の不思議なアートの世界と万華鏡作り」の新企画を含む全4コース・計8講座を展開。当社の創業115周年記念グッズ 「有隣堂ブックカバーVer.製本キット」を使用した製本体験講座なども用意し、科学・美術・宇宙・本づくりといった多様なテーマで、子どもたちの好奇心を刺激する夏休みの特別な体験をお届けいたします。

「親と子の夏休みはかせセミナー」とは

当社が1979年より展開する親子参加型の教育支援プログラムです。親と子のコミュニケーションをテーマに、子どもたちの個性や創造力を育むお手伝いを目的として、これまでのべ1万人以上の参加実績を誇ります。実績のある講師陣と充実の内容をお届けし、数世代に渡りご参加くださるご家族も多く、商業施設の賑わいと知的な空間を創出する取り組みとして高い評価を得ています。

第46回「親と子の夏休みはかせセミナー2025」開催コース 全4コース8講座

コース詳細:https://www.yurindo.co.jp/topics/?cat_1=events&key=hakase

(1) カラフルで美しい!感動体験 光の不思議なアートの世界と万華鏡作り

内容:液晶テレビにも使われている「偏光板」というシートを使った不思議なアート作品や実験を体験します。今回は、「楽しい万華鏡」と、偏光板を使った「光の3原色の不思議」の2つのバージョンの工作を楽しむことができます。きれいな模様が現れる偏光板を使い、工夫次第で、オリジナルのカラフルな模様を作ることができます。

講師:島崎勝信 氏(偏光板アート作家)
1943年生まれ。有限会社プリントアート代表取締役。1995年に偏光板アートが東京都発明展において東京都知事賞を受賞。1997年に偏光板アート特許取得後、権利放棄。2004年国際万華鏡協会展において最優秀賞を受賞。2013年設立のNPO法人日本万華鏡セラピー研究会の理事長を務める。偏光板アート第一人者として日本各地の施設に作品提供。東京の科学技術館に巨大偏光板アートが常設。

  • 日程:8月10日(日)午前1回 10:30~12:00、午後1回 13:30~15:00
  • 会場:アトレ大井町3階セントラルガーデン(〒140-0014 東京都品川区大井1-2-1アトレ大井町)
  • 参加費:2,400円/親子1組の参加費(工作キット1セット分の材料費含む)
  • お申込み:Peatix(オンラインアプリ)ページからご予約受付中

 

(2) 宇宙ってどんなところ?身近な道具で真空実験&ロボットアームキャプチャー作り

内容:宇宙のことを解説や実験を通して学ぶコースです。マシュマロや身近なものを使った真空実験や、宇宙飛行士が実際に体験した簡単なテストを体験。そして、地球の400㎞上空を周回している国際宇宙ステーション(ISS)で補給船などをキャッチする際に使用されているロボットアームの仕組みを紙コップと紐を使って再現動かしてみます。さらに宇宙ステーションで食べられている宇宙食のご紹介もあります。

講師:渡邉亮介 氏(科学イベントプロデューサー)
元・藤沢市湘南台文化センターこども館プラネタリウム解説員。現在は、全国の科学館などのイベントのプロデュースや移動プラネタリウムの運営を行っている。不思議なこと、きれいなものが大好き。水晶などの鉱物採集や海でのビーチコーミング、星を見ることが大好き。三児の父。

  • 日程:8月11日(月・祝)午前1回 10:30~12:00、午後1回 13:30~15:00
  • 会場:新百合ヶ丘エルミロード1F吹き抜け広場(〒215-0021 神奈川県川崎市麻生区上麻生1-4-1小田急新百合ヶ丘エルミロード)
  • 参加費:2,000円/親子1組の参加費(工作キット1セット分の材料費含む)
  • お申込み:Peatix(オンラインアプリ)ページからご予約受付中

 

(3) 天然の鉱石を使って絵の具をつくろう 地球が作った色で絵を描こう

内容:『子供の科学2023年2月号』掲載の「地球がつくった 色で絵を描こう」を体験します。簡単に小さな石を砕いて絵の具を作れるキットを使い、実際に岩石を砕いて絵の具を作り、「うちわ」に絵を描きます。5mm程度の大きさの石から、はがきサイズの紙に絵を描く程度の絵の具をつくることができます。今回は「藍銅鉱」や大阪関西万博カナダ館で紹介した、先端技術によるナイヤガラの滝由来の石の顔料なども使います。
お買い上げいただいたキットはお持ち帰りいただき、自分でいろいろな石で絵の具を作ることができます。

講師:橋本弘安 氏(女子美術大学名誉教授)
1953年生まれ。専門は天然岩絵具を中心とした材料研究、日本画創作研究。日本画制作と岩絵具の女子美術大学での研究から石を「天然顔料」と捉え、現代の工学技術と協働する事で世界と繋がり、生活に自然の色が取り込めることを提唱。今年の大阪関西万博ではポーランド館、カナダ館、クラゲ館などでで講演・ワークショップを行っている。
協力:女子美術大学日本画研究室・富士山から始まる天然顔料と粉砕の研究会介

  • 日程:8月14日(木)午前1回 10:30~12:00、午後1回 13:30~15:00
  • 会場:アトレ川崎1F ツバキひろば(〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1アトレ川崎)
  • 参加費:4,400円/親子1組の参加費(工作キット1セット分の材料費含む)
  • お申込み:Peatix(オンラインアプリ)ページからご予約受付中

 

(4) 創業115周年記念「有隣堂ブックカバーVer.製本キット」で作る 本のしくみを学んで作れる製本講座

内容:有隣堂創業115周年を記念して、東京美術紙工協業組合とコラボレーションして制作したオリジナルグッズ、「製本キットKURUMI」の「有隣堂ブックカバー」バージョンを使って本を作ってみましょう。本のしくみを製本のプロから学び、はさみと定規だけで本格的な本づくりが楽しめるコースです。

講師:東京美術紙工協業組合のみなさん(製本会社)
1967年創業の書籍製本会社。書店に並ぶ書籍を中心に、上製本から並製本まで、児童書、絵本、実用書、専門書などを製本。その技術を活用した上製本にCD・DVDを埋め込む技術、本が180°平らに開く技術など数々の特許も取得。一方で、本にもっと親しんでもらいたいとの思いから本作りを体験できるワークショップを書店や図書館などで数多く開催しています。

  • 日程:8月23日(土)午前1回 10:30~12:00、午後1回 13:30~15:00
  • 会場:ニッケコルトンプラザ2F タワーコート(〒272-0015 千葉県市川市鬼高1-1-1ニッケコルトンプラザ)
  • 参加費:2,200円/親子1組の参加費(工作キット1セット分の材料費含む)
  • お申込み:Peatix(オンラインアプリ)ページからご予約受付中

 

詳細は下記ページ、または店頭ポスター・チラシをご覧ください。
有隣堂ホームページ:https://www.yurindo.co.jp/topics/?cat_1=events&key=hakase

 

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