8/3(月)発売 鉄道沿線図で読み解く多摩・神奈川
- 書名
- 鉄道沿線図で読み解く多摩・神奈川
- 著者
- 岡田直
- 本文
- 152頁
- 判型
- A5
- 価格
- 1,870円(税込)
- ISBN
- 9784896602678
- 刊行
- 2026/08/03
本書は、大正から昭和初期に発行された「沿線案内図」や「鳥瞰図」、明治から昭和期までの「路線図」などの多様な絵地図を通して、多摩・神奈川の鉄道路線網と郊外形成の歩みを読み解くヴィジュアル書です。
北の西武新宿線・青梅線から、南の東海道・京急沿線、西の箱根登山鉄道までを対象に、JR・私鉄・路面電車・トロリーバスを幅広く紹介。
幻の路線や当時の街並みもたどりながら、鉄道とともに変化してきた地域の姿を浮かび上がらせます。
■本書の背景
2022年の鉄道開業150周年を経て、鉄道の歴史や地域史、古地図に関する一般の関心は安定して高い状況が続いています。
特に首都圏においては、近現代の人口増加に伴って生み出された「郊外」の成り立ちについて、歴史ファンや地図愛好者だけでなく、都市社会学の視点からも知的な興味が寄せられてきました。
本書の主役である大正から昭和初期の「沿線案内図」は、当時の鉄道事業者が乗客や移住者を呼び込むために、最新のデザインや印刷技術を駆使して競うように発行したものです。
単なる正確な地図ではなく、人々の「行ってみたい」「住んでみたい」という憧れを視覚的に表現した絵画であり、一級の歴史資料でもあります。
本書は、こうした貴重な図版を数多く収録し、当時の行楽客や居住者の視点から地域の発展を立体的に追体験できる一冊として企画されました。
■本書の見どころ
1. ページをめくれば一昔前の鉄道沿線へタイムトラベル 当時の車窓風景がよみがえる
大正から昭和初期の「沿線案内図」には、駅名だけでなく周辺の風景や寺社、遊園地・競馬場・ゴルフ場といったアミューズメント施設、住宅地や工場までが描かれ、様々な情報に満ちています。
細部を眺めていると当時の車窓風景がよみがえり、居ながらにしてノスタルジックな旅を楽しめます。
かつて沿線にどのような行楽地や名所、娯楽施設があったのかを一目で知ることができる点は、本書の大きな魅力です。
2. 大都市周辺部の開発史が一目でわかる 広大な路線網の成り立ちを凝縮
現在の過密な路線網からは想像もつかないほど、明治初期の東京や横浜の大都市圏は、はるかに小さなものでした。
近代文明を象徴する鉄道網の発展と延伸に合わせ、居住空間である郊外も徐々にその範囲を広げていきました。
「この路線はいつ、どこで、だれによってはじめられたのか」「どのように延伸して現在の鉄道網がつくられたのか」
という都市開発の歩みとメカニズムを、多彩な鉄道地図を通して視覚的かつ直感的に読み解くことができます。
3. 鉄道浮世絵から吉田初三郎らの鳥瞰図まで、第一級の「美術作品」としても鑑賞できる
掲載されている沿線図には、歌川芳虎らが描いた鉄道浮世絵をはじめ、吉田初三郎や金子常光といった天才鳥瞰図絵師による傑作が数多く含まれています。
単なる路線情報としての役割にとどまらず、美術作品として見ても非常に価値が高く、目を楽しませてくれます。
歴史・社会学的な資料価値も高く、鉄道ファンや地図愛好者から研究者まで、幅広い読者におすすめできる一冊です。
【目次】
第1章 幹線・地方鉄道の沿線案内
東海道本線・横須賀線・御殿場線/甲武鉄道→中央本線/青梅鉄道→青梅線/横浜鉄道→横浜線/相模鉄道・神中鉄道→相模線・相模鉄道/中央相武自働車→神奈川中央交通
第2章 路面電車の沿線案内
横浜電気鉄道→横浜市電・横浜市営トロリーバス/京浜電気鉄道・海岸電気軌道/小田原電気鉄道→箱根登山鉄道/江之島電気鉄道→江ノ島電鉄/玉川電気鉄道→東急玉川線/京王電気鉄道→京王電鉄/西武軌道→東京都電杉並線/武蔵中央電気鉄道/湘南モノレール
第3章 都市・郊外の高速電車の沿線案内
目黒蒲田電鉄・東京横浜電鉄→東京急行電鉄/池上電気鉄道→東急池上線/大雄山鉄道→伊豆箱根鉄道大雄山線/小田原急行電鉄→小田急電鉄/川越鉄道他→西武鉄道/多摩湖鉄道→西武多摩湖線/鶴見臨港鉄道→鶴見線、南武鉄道→南武線/湘南電気鉄道→京浜急行電鉄/帝都電鉄→京王井の頭線/京王相模原線、小田急多摩線、多摩都市モノレール
第4章 戦後の鉄道新線の沿線案内
川崎市電、川崎市営トロリーバス/東海道新幹線/東京モノレール/根岸線/東急田園都市線、相鉄いずみ野線/横浜市営地下鉄、横浜高速鉄道みなとみらい線/金沢シーサイドライン
終章 東京圏と多摩・神奈川の鉄道路線網の形成史
北の西武新宿線・青梅線から、南の東海道・京急沿線、西の箱根登山鉄道までを対象に、JR・私鉄・路面電車・トロリーバスを幅広く紹介。
幻の路線や当時の街並みもたどりながら、鉄道とともに変化してきた地域の姿を浮かび上がらせます。
■本書の背景
2022年の鉄道開業150周年を経て、鉄道の歴史や地域史、古地図に関する一般の関心は安定して高い状況が続いています。
特に首都圏においては、近現代の人口増加に伴って生み出された「郊外」の成り立ちについて、歴史ファンや地図愛好者だけでなく、都市社会学の視点からも知的な興味が寄せられてきました。
本書の主役である大正から昭和初期の「沿線案内図」は、当時の鉄道事業者が乗客や移住者を呼び込むために、最新のデザインや印刷技術を駆使して競うように発行したものです。
単なる正確な地図ではなく、人々の「行ってみたい」「住んでみたい」という憧れを視覚的に表現した絵画であり、一級の歴史資料でもあります。
本書は、こうした貴重な図版を数多く収録し、当時の行楽客や居住者の視点から地域の発展を立体的に追体験できる一冊として企画されました。
■本書の見どころ
1. ページをめくれば一昔前の鉄道沿線へタイムトラベル 当時の車窓風景がよみがえる
大正から昭和初期の「沿線案内図」には、駅名だけでなく周辺の風景や寺社、遊園地・競馬場・ゴルフ場といったアミューズメント施設、住宅地や工場までが描かれ、様々な情報に満ちています。
細部を眺めていると当時の車窓風景がよみがえり、居ながらにしてノスタルジックな旅を楽しめます。
かつて沿線にどのような行楽地や名所、娯楽施設があったのかを一目で知ることができる点は、本書の大きな魅力です。
2. 大都市周辺部の開発史が一目でわかる 広大な路線網の成り立ちを凝縮
現在の過密な路線網からは想像もつかないほど、明治初期の東京や横浜の大都市圏は、はるかに小さなものでした。
近代文明を象徴する鉄道網の発展と延伸に合わせ、居住空間である郊外も徐々にその範囲を広げていきました。
「この路線はいつ、どこで、だれによってはじめられたのか」「どのように延伸して現在の鉄道網がつくられたのか」
という都市開発の歩みとメカニズムを、多彩な鉄道地図を通して視覚的かつ直感的に読み解くことができます。
3. 鉄道浮世絵から吉田初三郎らの鳥瞰図まで、第一級の「美術作品」としても鑑賞できる
掲載されている沿線図には、歌川芳虎らが描いた鉄道浮世絵をはじめ、吉田初三郎や金子常光といった天才鳥瞰図絵師による傑作が数多く含まれています。
単なる路線情報としての役割にとどまらず、美術作品として見ても非常に価値が高く、目を楽しませてくれます。
歴史・社会学的な資料価値も高く、鉄道ファンや地図愛好者から研究者まで、幅広い読者におすすめできる一冊です。
【目次】
第1章 幹線・地方鉄道の沿線案内
東海道本線・横須賀線・御殿場線/甲武鉄道→中央本線/青梅鉄道→青梅線/横浜鉄道→横浜線/相模鉄道・神中鉄道→相模線・相模鉄道/中央相武自働車→神奈川中央交通
第2章 路面電車の沿線案内
横浜電気鉄道→横浜市電・横浜市営トロリーバス/京浜電気鉄道・海岸電気軌道/小田原電気鉄道→箱根登山鉄道/江之島電気鉄道→江ノ島電鉄/玉川電気鉄道→東急玉川線/京王電気鉄道→京王電鉄/西武軌道→東京都電杉並線/武蔵中央電気鉄道/湘南モノレール
第3章 都市・郊外の高速電車の沿線案内
目黒蒲田電鉄・東京横浜電鉄→東京急行電鉄/池上電気鉄道→東急池上線/大雄山鉄道→伊豆箱根鉄道大雄山線/小田原急行電鉄→小田急電鉄/川越鉄道他→西武鉄道/多摩湖鉄道→西武多摩湖線/鶴見臨港鉄道→鶴見線、南武鉄道→南武線/湘南電気鉄道→京浜急行電鉄/帝都電鉄→京王井の頭線/京王相模原線、小田急多摩線、多摩都市モノレール
第4章 戦後の鉄道新線の沿線案内
川崎市電、川崎市営トロリーバス/東海道新幹線/東京モノレール/根岸線/東急田園都市線、相鉄いずみ野線/横浜市営地下鉄、横浜高速鉄道みなとみらい線/金沢シーサイドライン
終章 東京圏と多摩・神奈川の鉄道路線網の形成史
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