川崎・たちばなの古代史
品切
- 書名
- 川崎・たちばなの古代史 〈寺院・郡衙・古墳から探る〉
- 著者
- 村田文夫
- 本文
- 216頁
- 判型
- 新書
- 価格
- 1,100円(税込)
- ISBN
- 9784896602098
- 刊行
- 2010/12/01
8世紀初め、律令国家の成立に伴い、現在の川崎市一帯は武蔵国橘樹郡に編成された。
橘樹郡の郡衙(役所)の所在地は、7世紀後半の創建と伝える影向寺の周辺と想定されてきたが、平成8年、高津区千年伊勢山台から整然と東西に並んだ掘立柱建物跡が発見され、郡衙の正倉の遺構と確認された。本書は、豪族の氏寺から郡寺へと発展した影向寺、橘樹郡衙の発掘調査の成果、さらに、それ以前に造営された豪族の古墳や横穴墓を紹介し、140万都市「川崎」の原点となった、古代の多摩川下流域の歴史像を明らかにする。
橘樹郡の郡衙(役所)の所在地は、7世紀後半の創建と伝える影向寺の周辺と想定されてきたが、平成8年、高津区千年伊勢山台から整然と東西に並んだ掘立柱建物跡が発見され、郡衙の正倉の遺構と確認された。本書は、豪族の氏寺から郡寺へと発展した影向寺、橘樹郡衙の発掘調査の成果、さらに、それ以前に造営された豪族の古墳や横穴墓を紹介し、140万都市「川崎」の原点となった、古代の多摩川下流域の歴史像を明らかにする。
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