日本海の拡大と伊豆弧の衝突
- 書名
- 日本海の拡大と伊豆弧の衝突 〈神奈川の大地の生い立ち〉
- 著者
- 藤岡換太郎・平田大二
- 本文
- 208頁
- 判型
- 新書
- 価格
- 1,100円(税込)
- ISBN
- 9784896602173
- 刊行
- 2014/12/01
かつてアジア大陸の東の縁にあった日本列島は2000万年前頃から分裂を始め、日本海とフォッサマグナが1500万年前頃までに形成された。
ほぼ同じ頃、伊豆・小笠原弧がフィリピン海プレートにのって北上を開始し、関東山地を押し曲げながら、巨摩山地、丹沢山地、伊豆半島などが次々に本州に衝突・付加した。そして、現在の日本列島の形ができた。
神奈川を中心とする南部ファッサマグナでは四つのプレート(太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北アメリカプレート)が重なり合い、さまざまな地球科学現象が起きている。本書は、神奈川の大地での出来事を跡づけながら、日本列島形成の解明に、7人の研究者が挑んだものである。
ほぼ同じ頃、伊豆・小笠原弧がフィリピン海プレートにのって北上を開始し、関東山地を押し曲げながら、巨摩山地、丹沢山地、伊豆半島などが次々に本州に衝突・付加した。そして、現在の日本列島の形ができた。
神奈川を中心とする南部ファッサマグナでは四つのプレート(太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北アメリカプレート)が重なり合い、さまざまな地球科学現象が起きている。本書は、神奈川の大地での出来事を跡づけながら、日本列島形成の解明に、7人の研究者が挑んだものである。
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