- 書名
- 横浜 鉄道と都市の150年
- 著者
- 岡田直
- 本文
- 224頁
- 判型
- 新書
- 価格
- 1,485円(税込)
- ISBN
- 9784896602425
- 刊行
- 2023/07/28
明治5年、日本の鉄道開業と同時に横浜駅は開業した。東海道本線の整備に従う路線の変更に伴い場所を移動して、大正4年、2代目の横浜駅が開業する。その建物も関東大震災に被災し、昭和3年、さらに場所を変えて現在の第3代の横浜駅が開業した。
本書では鉄道創業に始まり、横浜駅に乗り入れる日本最多の鉄道事業者それぞれの創業から現在までを振り返るとともに、横浜駅周辺にとどまらず、市域の拡大にともなって都市が開発されていく歩みを辿り、現在の「横浜市」の形成に至るまでの発展を描く。
本書では鉄道創業に始まり、横浜駅に乗り入れる日本最多の鉄道事業者それぞれの創業から現在までを振り返るとともに、横浜駅周辺にとどまらず、市域の拡大にともなって都市が開発されていく歩みを辿り、現在の「横浜市」の形成に至るまでの発展を描く。
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横浜駅の歴史 & 試し読み
横浜駅は今まで2回その場所を移して、現在は3代目です。
明治5年(1872)にできた初代横浜駅(横浜停車場)。
現在の桜木町駅が、当時の横浜駅です。
こちらは大正4年(1915)にできた2代目横浜駅。
現在の高島町交差点の付近にありました。
その後、昭和3年(1928)にできた3代目横浜駅。
横浜駅西口は「未開の原野」横浜駅裏口と呼ばれていました。
昔の横浜の商業の中心は伊勢佐木町で、
昭和の初め、横浜駅西口は一面の荒野原だったのです。
そして現在の横浜駅は、日本で一番「鉄道を乗り入れている事業者」が多い駅!
(JR東日本、東急電鉄、京急電鉄、相模鉄道、横浜市交通局、横浜高速鉄道)
鉄道路線や駅の発展とともに、横浜の街はどのように近代化していったのでしょう?
詳しくは、ぜひ本書『横浜 鉄道と都市の150年』にてお読みください。