日本のビール文化の始まりは
明治2年、横浜の外国人居留地
爆発的な市場拡大の流れから
近年大流行のクラフトビールまで
酒席で語れるトリビアがいっぱい!
日本のビール産業の歩みを一望できる一冊です
有隣堂の出版部から好評発売中
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※電子書籍版は2023年夏頃に配信開始予定です。今しばらくお待ちくださいませ。
著者紹介
友清 哲(トモキヨ サトシ)
1974年生まれ、横浜市出身。
フリーライター、編集者、バー経営者。
1999年に独立し、雑誌や新聞、ウェブメディアへの寄稿、ムックや書籍の編集制作をおこなう。
著書に『日本クラフトビール紀行』イーストプレス、『この場所だけが知っている消えた日本史の謎』光文社 知恵の森文庫など多数。
有隣堂 出版部
担当編集者より
「初めてビールを飲んだ日本人は誰?」
「日本ではじめてビールを醸造したのは誰?」
これらの問いの答えは諸説あり、なんとも確定できないのですが、明治2年(1869)に日本ではじめて工場生産が始まったのは横浜であり、ビールを産業として大きく発展させたのはコープランドでした。
山手・天沼の地に創業したビール工場「スプリング・バレー・ブルワリー」は、現在のキリンビール横浜工場の源の一つとなっております。
格好の財源として目を付けた明治政府の後押しにより、またたくまにビールは全国へと広まっていきます。
一方、近年ビール市場にすっかり定着してきたクラフトビールの歴史が始まったのは、神奈川県厚木市のサンクトガーレンです。
酒税法改正を契機として、厚木を起点に全国へと広がったオリジナルビールの生産は、不十分なビジネスプランやコロナ禍などにより凋落の趨勢にあります。
業界大手のキリンビールが積極的に取り組みはじめたことにより、クラフトビールは現在では独自の地位を確立したように思われます。
本書では、「横浜×ビール」をお題にいろいろな角度から日本のビール産業史をわかりやすく語っていただきました。
いまだグレーな存在である「ホームブルーイング」、ペリー黒船艦隊船上での宴で飲み交わされたビールが、1世紀半の時を経て、ペリー直系の子孫と愛媛県のブルワリーによるコラボ商品が発売された「THE COMMODORE AND THE KITSUNE ~黒船来航~」ビールなどトリビアな蘊蓄も満載されております。
ぜひ、ビールのおともに読んでみてください!
『横濱麦酒物語』の発売を喜ぶ
担当編集者の晩酌
オリオン ザ・ドラフトに
ティビチを合わせた
大手ビール会社以外にも、こんなビールメーカーが登場します。
サンクトガーレン / 久米桜麦酒株式会社 / 横浜ビール / DD4D / ロトブルワリー(上大岡ビール)
書籍情報
書名 | 横浜麦酒物語 |
---|---|
ヨミ | ヨコハマビールモノガタリ |
著者 | 友清 哲 |
価格 | 1,100円(税込) |
発売日 | 2023/6/1(木) |
出版社 | 有隣堂 |
ISBN | 9784896602418 |
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