ZINE・リトルプレスフェア
自主制作の出版物をあつめた
ちいさなフェア
ZINEって、何?
ZINEとは、自主制作の出版物のこと。
リトルプレスと呼ばれることもあります。
SNSが気軽に情報発信できるデジタルツールとして定着しているように、
デジタルではない、紙のツールとして
誰でも発信(発刊)できるものが、ZINEです。
誰もが気軽に作って売ることができる新しい形の「本」の中に
あなたの感性にぴったり合う書き手が見つかるかもしれません。
普段はZINEをお取扱していない有隣堂8店舗にて、ちいさなフェアを開催いたします。
目次 ZINEのリスト フェアの開催情報 ZINE売場の常設店舗
フェアのZINEリスト
フェアでご紹介するZINEのリストです。
ZINE常設売場がある店舗での人気作品と、仕入れ担当者の思い入れがつよい一冊をあつめました。
(書名の五十音順)

『おてあげ 第1号』
困ってる人文編集者の会(こまへん) A5版 96ページ 1,100円(税込)
本のまわりの困りごとを集めたZINEです。
創刊第1号では「わたしたちのおてあげ」として、編集者や書店員、デザイナーさんなど計6名のこまりごとを掲載。
そのほか「こまへん」メンバーでの鼎談や日記も収録しています。
読者対象は困っているすべての人です。

『崎陽軒シウマイ弁当 70年の軌跡』
食べ方学会 B5判 32ページ 1,573円(税込)
2024年に生誕70周年を迎えた名物駅弁「崎陽軒シウマイ弁当」。
5つのシウマイ、鳥の唐揚げ、あんず……という中身は、実はさまざまな変遷を経て現在の形にたどり着いたのです。
崎陽軒にも残っていない貴重な資料なども手がかりに、70年の歴史を紐解くファン必携の一冊です!

『自分でやってみる人のための校正のたね』
サワラギ校正部 新書判 32ページ 880円(税込)
ひとりで本をつくる人が、自分で校正する際に参照できるよう手がかりを18項目に分けて解説。
つくった本をより届けたい人に届けるための手助けをしてくれる、小さくとも頼れるハンドブックです。

『ZINEを作って売りきるまでのはなし』
mouikko. A5判 40ページ 2,200円(税込)
ZINEを作りたい人必読! 初めてZINEを作り300部売り切るまでの過程が、手順から価格シミュレーションまで事細かに書かれています。
カラフルなランダムペーパー×リソグラフ印刷の中面も、とてもかわいい。

『食べ方図説—崎陽軒シウマイ弁当編』
食べ方学会 B5判 36ページ 770円(税込)
人それぞれ順番違うよね、では片付けられない、シウマイ弁当の食べ方。
弁当を置く向きや、小梅はいつ食べるか、ひとつひとつにその人の哲学が詰まっている。
熱意が行きすぎて崎陽軒の社長も登場する偏愛本。

『Chai Book』
町田めぐみ B6判 88ページ 1,980円(税込)
読むだけでもほっこり。チャイがもっとたのしくなる本。その日のこころとからだに寄り添う一杯を。
スパイスとハーブ、茶葉を自由に選び、今の自分にぴったりのチャイを作るヒントが詰まった一冊です。
基本のレシピから実験的なブレンドまで27レシピを掲載。

又吉直樹マガジン『椅子』
ヨシモトブックス B5判 1,018円(税込)
椅子を偏愛するピース・又吉直樹が編集長の役割を担い、さまざまな角度から椅子を切り取る企画を立案・編集した雑誌。
相方・綾部祐二、吉岡里帆、柄本明、壇蜜が街中で椅子と絡むグラビアや又吉との座談、椅子にまつわる想い出を又吉が綴ったエッセイなど。

『わたしのすきなふつうの本屋が閉店』
アトリエ風戸 / 平城さやか A6判(文庫サイズ) 36ページ 999円(税込)
働いていた書店が閉店したときに、平城さんが感じたことを綴った本。
自分にとって特別なお気に入りのお店や場所がある方は、共感する言葉がたくさんあるはず。
気持ちがこもったイラストも魅力の一つ。
フェアの開催情報
期間
2025/11/1(土) ~ 2025/12/31(水)
- 終了時期は店舗によって異なる場合がございます。
開催店舗
当ページ上部、グリーンの「店舗」に表示の有隣堂各店
ZINEの常設売場がある店舗
下記の店舗は普段から常設の売場にてZINEをお取扱しています。
あたらしい書き手と出会いに、ぜひご来店くださいませ。
有隣堂 キュービックプラザ新横浜店

JR「新横浜駅」の駅ビル8F、本・文房具・雑貨を扱う書店です。
店内に併設カフェ「STORY CAFE」あり。
店舗情報 キュービックプラザ新横浜店
有隣堂 グラングリーン大阪店

最寄りは大阪駅、うめきた地下口。
グラングリーン大阪 ショップ&レストラン 北館2F、セレクトされた本と雑貨のちいさな書店です。
店舗情報 グラングリーン大阪店