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『USO7』刊行記念『なぜZINEを作るのか』野口理恵(rn press)×内田洋介(locket)ライブトーク

人はなぜ『ZINE』を作るのでしょう。

現在の隆盛に先んじて、商業出版における活動と並行し実際にZINEを作って来られた編集者のお二人をお迎えして、この問いについて対談していただきます。

開催期間

2025/12/4(木) 19:00~20:30

店舗
開催場所

キュービックプラザ新横浜8階
StoryCafe

“出版”という言葉が、商業出版の世界にとどまらず、わたしたち一人一人の手に委ねられている時代にわたしたちは生きています。
大手出版社がそのビジネスの中心を出版業からキャラクタービジネスや不動産業やその他さまざまの他業種に移したり、出版物の売上のうち多くの割合をネット通販が占めたり、電子書籍やオーディオブックが当たり前に消費されシェアを占めたりする一方で、従来本を作ることのなかった人々の手によって作られるZINE(マガジンの“ジン”が起源という説が有力です)が、『文学フリマ』や『ZINE FES』など全国のいろんな町で行われるブックイベントや、また近年あちこちに新しく開店する“独立書店”で売られ、人々の目に届く時代です。
そして、Webはもちろん、TVや新聞や雑誌などのメディアでもこの動きが取り上げられる昨今です。
わたしたち有隣堂でも、これまでは扱うことのなかったこうした作品を昨年から扱い始め、大きな反響をいただいています。

現在の隆盛に先んじて、商業出版における活動と並行し実際にZINEを作って来られた編集者のお二人をお迎えして、この問いについて対談していただきます。
また、有隣堂キュービックプラザ新横浜店では、当日も含め、11月24日(月)に発売開始予定の『USO 7』と同バックナンバー、『LOCKET 7』と同バックナンバーもお求めいただけます。

皆さまのご参加をお待ちしております。

■出演者情報
野口理恵(のぐち・りえ)
編集者・エッセイスト。1981年埼玉県熊谷市生まれ。出版社rn press代表。文芸誌「USO」編集長。15年の出版社勤務を経て2018年に独立。担当した書籍は今日マチ子「わたしの#stayhome日記」シリーズ、北村みなみ『グッバイ・ハロー・ワールド』、松橋裕一郎(少年アヤ)『わたくしがYES』などrn pressの刊行物すべて。書籍を制作する傍らで文筆活動を行う。著作はエッセイと実用シリーズ『私が私らしく死ぬために』、『生きる力が湧いてくる』(百万年書房)、など。健康体。

内田洋介(うちだ・ようすけ)
1991年生まれ。埼玉県出身。編集者。出版社勤務を経て、旅行分野を中心にフリーランスとして活動。2015年には独立系旅雑誌『LOCKET』を創刊し、計7号、延べ1.2万部を発行。神奈川県鎌倉市を拠点に、企画・取材・執筆・撮影・編集・流通を個人で一貫して行なう(似顔絵はKITAKAGAYA FLEAでイラストレーター・朝野ペコさんに作成いただいたもの)。

※ご予約は下部URLより、Peatix予約画面にお進みください。
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