「人生百年とすれば、人生は52,560,000分。
そのうちのたった3分間ですが、
その間に人間は意外と色々なことができるのかもしれない」
それが、今回の企画テーマ「人生の3分間・・・3分でできること」 の原点です。
開店60周年を迎える有隣堂 藤沢店は、長年にわたり地域の皆さまに親しまれてきましたが、
名店ビルの再開発事業に伴い、2027年末をもって営業を終了する予定です。
閉店までの約2年間、
“これからの書店”をテーマにした実験的企画展シリーズ
「SAYONARA FESTIVAL」を開催いたします!
SAYONARA FESTIVAL
第2弾「人生の3分間・・・3分でできること」
企画テーマと本企画に込めた狙い
3分という“短さ”の中に潜む、深い体験価値を再編集する。
車を待つ3分、コーヒーを淹れる3分、インスタントラーメンができるまでの3分。
日常にごく自然に存在するこの短い時間は、多くの場合“ただ過ぎていく”ものとして扱われています。
しかし視点を少し変えれば、わずか3分のなかにも、想像が動き出し、ひらめきが生まれ、
心がふっと軽くなるそんな豊かな瞬間が宿っています。
「人生百年とすれば、人生は52,560,000分。
そのうちのたった3分間ですが、
その間に人間は意外と色々なことができるのかもしれない」
それが、今回の企画テーマ「人生の3分間・・・3分でできること」 の原点です。
・3分で読める
・3分でひらめく
・3分で遊べる
・3分で味わえる
短いからこそ濃度が増す“小さな文化体験”を、
売場に散りばめ、書店ならではの「時間の編集」を試みます。
①「3分でつながるカルチャー」
お馴染みやかん亭 presents 全国インスタントラーメンコレクション100種
全国各地の袋麺を扱う「やかん亭」と連携し、文化性の高い袋麺100種を展示・販売します。
なかなか出会えない「地域の味」も多数登場。茹で時間は“3分とは限りません”が、
その待ち時間もまた、土地の風景に思いを馳せる楽しいひとときです。
“3分でできること”の象徴であるインスタント麺を、一つの食文化として再編集した企画です
②「3分で読める」ショートショート特集
「何者からかの手紙」(BOOKSOUNDS)のような手紙小説をはじめ、
短い時間に濃密な物語が詰まったショートショートを紹介します。
古くは川端康成の「掌の小説」、最近では氏田雄介の「54字の物語」など、
短編でありながら心を動かす名作を多数展開。“3分で読める本との出会い”を、書店ならではの形で提案します。
③ 「3分でひらめく」アナログパズル体験
“3分で脳トレ”をテーマに、知恵の輪、パズル、ルービックキューブ、「はずる」などを揃えました。
茹で上がるラーメンを待ちながら、少し頭を使ってみる。そんな日常の遊び心をくすぐるラインナップです。
思わず夢中になって麺を伸ばしすぎないようご注意ください。子どもから大人まで楽しめる、短時間の脳の悦びをお届けします。
5Fでは引き続き「小さな絶滅展」を開催しております。こちらも合わせてご覧ください。
第1弾「小さな絶滅展」概要はこちら
SAYONARA FESTIVAL
期間
2025/11/1(土)~2027/12/末予定
詳細
お別れだけど、
終わりじゃないのです。
SAYONARA FESTIVAL
当企画のことや、1965年にオープンした際のポスターなど「藤沢店の歴史」をご覧いただけます。
SNS
SAYONARA FESTIVALの新着情報を随時ご案内していく予定です。
みなさまのフォローをお待ちいたしております。
藤沢店 閉店のお知らせ
下記のページにてご覧いただけます。


