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12/2(月)発売 足元に眠る神奈川の歴史 写真とイラストでわかる遺跡・史跡

新刊
書名
足元に眠る神奈川の歴史 〈写真とイラストでわかる遺跡・史跡〉
著者
公益財団法人かながわ考古学財団
本文
176頁
判型
A5
価格
1,980円(税込)
ISBN
9784896602531
刊行
2024/12/02
発掘調査ってなんでするんだろう?
実際にどのようなことをしてるのかしら?
その答えは歴史を知り、人々がどのように暮らしてきたかを知るため。
さまざまな視点から遺跡・遺物の魅力や面白さを紹介します。

有史以降に限っても神奈川県内には相模国分寺、鎌倉幕府、小田原城、箱根関所そして外国人居留地など全国に知られた数多くの遺跡が残されています。
それ以前の文字による記録がない時代の人々の生活はどうだったのでしょうか? 石器や土偶・土器、埴輪や鏡などの遺物(遺跡から出土したもの)を通してその一端に触れることができます。
また、住まいなど建物のあとや掘り出されたお墓などから、当時の世の中のしくみや人々の一生も少しずつわかってきました。

遺跡・遺物を通して何がわかったのか? 発掘現場の第1線にいる研究者が近年の成果をもとに神奈川の歴史を再構築した第1部。
文化財って何? どこに行けばいいの? 現在見ることのできる史跡を地図上で紹介した第2部。
近年進出著しい女性研究者に焦点をあて、彼女たちが推薦する遺跡・遺物をイラストでピックアップした第3部。

本書を片手に親子で遺跡散歩にレッツゴー!

※当ページ下部にて、内容の一部をご覧いただけます。

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内容のご紹介

P.26~27、縄文時代新しいタブで拡大表示

各時代ごとに、出土遺物や遺構をカラー写真とともにわかりやすく解説・紹介しています。


発掘調査ってどうやっているの? 具体的な手順と作業を画像つきで解説。新しいタブで拡大表示

発掘調査のやり方を楽しく学べます。


マップ新しいタブで拡大表示

県内市町村等で文化財行政に携わっている女性担当者が「推し遺跡」を紹介。
絵はイラストレーター/漫画家の今井しょうこさん。

今井しょうこさんのエッセイ「横浜タイムトラベル体験記」
有隣堂の情報紙「有鄰」595号(2024年11月発行)に掲載中です。


史跡マップ新しいタブで拡大表示

相模原市で出土した「鉢巻き土偶」がモチーフ、かながわ考古学財団のイメージキャラクター「はちくん」「まきちゃん」と一緒に地域の史跡をめぐるガイド、「史跡さんぽのすすめ」。